こんにちは、上原勇一郎です。
以前、こちらで、私が無類の猫好きと書きましたが、
今日は猫の豆知識をご紹介。
知らなくても生きていけますが、知っていたらちょっとシアワセ(^-^)
あ、猫好き限定かもしれませんが。。。笑
その名も、「フレーメン反応」。
何かクサイもののニオイを嗅いでしまった時に、
「ファ~・・・」という感じに、口が半開きになって放心状態になることです。
みなさんは、見たことありますか?
Wikipediaで調べてみると、
『フレーメン反応(フレーメンはんのう、ドイツ語:Flehmen)とは
ウマなどの哺乳類に起こる、臭いに反応して唇を引きあげる生理現象である。
この動作には主としてフェロモン受容を行う嗅覚器官である
鋤鼻器(ヤコブソン器官)を空気に晒し、
より多くの臭い物質を取り入れる機能があると考えられている。』
とありました。
ネコ、ウシ、ヒツジ、ゾウ、コウモリなどにみられる反応のようです。
人間は、胎児期に鋤鼻器が退化してしまうため、
フレーメン反応はおこらないようです。
猫のフレーメン現象。
とてもかわいいのです。
まず、ものすごく真剣にスンスンとニオイを嗅ぎます。
そして、「あ!!」という顔をして、口半開きでボーっとします。
けっこうな時間、放心状態になります。
ものすごくクサイ場合は、半開きどころではなく、
ガバーっと口が開きっぱなしになります。
私が今まで飼ってきた猫や、実家の猫のことを思い起こすと、
フレーメン現象をする子としない子がいました。
鋤鼻器の発達度合いにもよるんでしょうか??
謎です。
猫同士、相手のお尻のニオイを嗅いで、放心状態。
何かがついたのか、ソファのある個所のニオイを真剣に嗅いで、放心状態。
ソファとかでフレーメンされると、
「え?!そこ、そんなにクサイの?!」と、
慌ててこちらもニオイを確認してしまいます(^_^;)
「猫 フレーメン」で検索すると、放心状態の猫たちの画像がたくさん出てきますよ!
ぜひ、見てみてくださいね。