こんにちは、上原勇一郎です。
オリンピックが終わりましたね。
私はニュースや時間がある時に観戦する程度でしたが、
やはり世界トップクラスの選手たちの演技・レースには感動しました。
チャンスは一度きり、その瞬間のために何年もトレーニングを重ねてきた選手たち。
国の代表として戦う、ということの重さは計り知れないですね。
感動のエピソードも沢山ありましたね。
レスリング女子の吉田沙保里選手を破って金メダルを獲得したアメリカのマルーリス選手。
吉田選手に憧れて、吉田選手と戦う為にトレーニングを積んできた彼女のコメント。
「長年、サオリとレスリングすることを夢見てました。彼女はヒーロー。このスポーツで最も栄冠を手にしたレスラーで、レスリングできて光栄でした」
このコメントに感動しました。
このコメントを言わしめた吉田選手にも感動!
吉田選手が破れてしまったのは残念ですが、日本人として誇りに思います。
ぜひ、リオの銀メダルも誇りに思い、今後のレスリング界にもっともっと貢献して欲しいです。
また、今回のオリンピックで初めて結成された難民選手団。
自国で生活することもままならず、他国に逃れた不安定な状況の中、
みんなに希望を与えたいと、競技に臨んだ10名の選手たち。
両親の消息が分からなかったり、少年兵にさせられそうになったり、
そのバックグラウンドは壮絶なものです。
彼らの頑張る姿から、多くの人が感動をもらったのではないでしょうか。
難民選手団の旗は、オレンジ一色に黒い横線が1本入ったもの。
救命胴衣がモチーフだそうです。
救命胴衣を身につけ、自国から逃げるためボートに乗り込んだ人が多いことから、
このデザインが採用されたとか。
胸が締め付けられますね。。。
オリンピック開催期間中も、シリアでは空爆があり、たくさんの命が失われています。
一日も早く、このような地域に平和が訪れるよう祈っています。
エチオピアのフェイサ選手が民族弾圧に抗議するポーズでゴールインしたのも印象的でした。
フェイサ選手、またご家族が無事でありますように。。。
いろいろと考えさせられるオリンピックでした。